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空き家、空き部屋を貸して民泊転用!-1


「この空き家(空き部屋)、このままにしておくのはもったいないよなぁ…。」


そうつぶやいている人は、少なくないことでしょう。総務省の調査によれば、2013年10月時点での日本の空き家の総数は、820万戸にものぼるそうです!これは、全住宅供給戸数の13パーンセトにも相当するのだとか。


ですから、(日本では)2014年に流行しはじめたAirbnb(エアビーアンドビー)の登録物件数が、わずか2年ばかりで30,000件を突破したというのも、うなずける話ですね。それでもまだ817万戸も空き家が残っている計算になりますから(実際には空き家を使った物件ばかりではありませんが)、まだまだ参入を検討している人も多いことでしょう。


でも、ちょっと待って!


空き家(空き部屋)レンタルビジネスに参入するつもりなら、くれぐれも慎重に!あなたの空き家(空き部屋)を貸す動機次第では、散々な結果になってしまいます。あなたの民泊参入が失敗に終わらないよう、このページでは参入に関するイロハと心構え、そして民泊業界の実情を、解説していきたいと思います。どうせ貸すのなら、良い結果になりますように。



1 仲介サイトとしては、やはりAirbnb(エアビーアンドビー)が強い!


日本においても、空き家(空き部屋)レンタルビジネスはもはや黎明期を過ぎ、仲介サイトはAirbnb(エアビーアンドビー)以外にも幾つもあります。しかし、やはり強いのAirbnbと言えます。ダントツと言ってよいほどです。まずはこのAirbnbについて、解説していきましょう。


1-1.なんといっても利用者数がダントツに多い。


Airbnb(エアビーアンドビー)以外の民泊仲介サイトも、システム的にはAirbnbとそう大差ありません。それなのになぜ、Airbnbがダントツの知名度を誇り、このページでもオススメとして挙げられるのか?その理由は、利用者数がダントツに多いからです。

やはり宿泊利用してもらってなんぼのものですが、このようなシステムのものの場合、利用者(会員登録者)数の多いことが最も重要になってきます。


また、巷のノウハウサイトや経営ブログでも、もっぱらAirbnbを基準に話は進んでいくので、のちに違う仲介サイトに移行していくとしても、とりあえずはAirbnbで一通り部屋を貸す練習をするのが良いでしょう。


1-2.登録も管理もとてもカンタン!パソコンの初心者でもできるくらい。


パソコンやインターネットががあまり得意でないなら、Airbnb(エアビーアンドビー)に登録して集客するというだけでも、戸惑い二の足を踏んでしまうかもしれませんね。


しかし、Airbnbでの運営は、思いのほかカンタンです。費用もあまり掛かりません。Airbnの特徴や長所をまとめてみましょう。


①ID登録やAirbnbサイトへの掲載は、全て無料。

②宿泊利用が発生した後に、宿泊料金の10パーセント程度を引かれるだけ。

③宿泊利用者(問い合わせ者)とのやりとりはメールのみで完了。

 (外国人から電話がかかってくるようなことはほぼ無いと考えてOK。)

④宿泊料金などはあなたが自分で決められる。

⑤最低限、ベッドとバスタオルさえあれば始められる。


どうです?カンタンそうでしょう?思っていた以上にカンタンなのではないかと思います。


1-3.民泊ホストを支えてくれる、充実したサポートの数々。


Airbnb(エアビーアンドビー)は、ただ空き家(空き部屋)を貸したい人と泊まりたい人とをマッチングするだけでなく、ホスト(民泊のオーナー)に対して充実したサポートを用意しています。


①宿泊者と直にお金のやり取りをしなくて良い。予約が成立すれば(チェックインされれば)、自動的に宿泊客のクレジットカードから代金を引き落としてくれる。これなら代金を踏み倒されることもありません。

②宿泊利用者も登録の際、パスポート認証、メール認証、電話番号認証、Facebook認証など複数段階の個人認証があり、防犯対策もしっかりしている。

③さらに、相手の認証の度合いによって、家主側が予約をお断りすることができる。(家主は客を選ぶことができる。)

④カスタマーサービスは365日24時間対応。もちろん日本語で。

⑤部屋の家具を壊されてしまったときなどには、最大約1億円の補償金制度がある。(掛け金は宿泊料金手数料に含まれている。)

⑥見栄えのよい写真を撮るのが苦手なら、Airbnbのプロカメラマンが無料で訪問して撮影してくれる。


これだけ簡単なシステムと充実したサポート機能があるため、平均的な部屋づくりと平均的な値段設定でさえあれば(高すぎる値段にしなければ)、初心者でも割と簡単にお客さんを獲得できます。自分でホームページを作成するよりも遥かに手軽ですし、集客能力があります。(一生懸命がんばってホームページを自作しても、民泊のお客などほとんど来ません…。)


これらが10パーセントの手数料で実現するのは、かなり手軽ですね。大げさではなく、およそ誰でも部屋貸しにトライできる時代になりました。


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