1-4.お酒を飲んでいると、自制心が働かなくなってしまうので注意!
普段は状況を見ながら声や物音のトーンを調整できても、お酒が入るとコントロールできなくなってしまうことがありますね。多くの人が、酔うと声が大きくなってしまいます。また、共同生活者への気配りまで意識が回らなくなってしまいます。そして、酔って足元がフラつくと、家の中の花瓶を倒してしまったり…といったソソウが起きやすくなります。
お酒を飲みたいなら居酒屋などに出向くのは良いアイデアですが、それでもやはり、注意が必要です。飲んで帰ってきたとき、まだ酔いが醒めやらない状態だと、やはりマンションのエントランスで大声を出してしまったり、ドタバタと歩いて大きな物音を出してしまったり、しがちなのです。(足音もけっこう響きますよ!)
酔って自制心を失うと、モノを壊してしまったり失言をしてしまったりと、他のトラブルにも繋がりやすくなります。お酒が好きな人は、充分に注意をしましょう。
1-5.門限を確認しておきましょう。そして、きっちり守りましょう。
夜の外出が多い、または宿への帰宅が遅い傾向にあるなら、「門限はありますか?何時ですか?」と事前に確認しておきましょう。
門限という概念を気にしていないオーナー家族もいることでしょう。その場合、「いつも何時くらいに就寝しますか?」と聞いておくのが良いです。
たとえばオートロック式のマンションの場合、あなたが帰宅したときにオーナー家族がインターホンに応じ、ドアを開けてあげなくてはならなくなります。眠っているときに起こされるのは気持ちの良いものではありませんね。インターホンで起きてしまうお子さんなどもいるかもしれません。
インターホン対応をする必要のない民泊施設であったとしても、玄関から入ってくるときにやはり多少の騒音が起きます。キッチンに行って水を飲んだり、その時間からシャワーを浴びたりなど、何かと物音を立てることになるでしょう。
オーナー家族が夜型の人々であればあまり問題ではありませんが、早寝早起きをしている家族の場合、やはり迷惑が大きくなってしまいます。
マンションのエントランスなども、夜中にうろつくと物音がすごく響きます。話し声もすごく響きます。
1-6.神経質になることはありません。「普通」なら問題ナシ。
このように書くと、民泊では物音ひとつ立ててはいけないのかと思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません!普通に行動し、普通におしゃべりをするぶんには、およそ何も問題はありません。
実際問題として、ほとんどの民泊客はマナーが良いです。この記事を読んだことなど無いでしょうが、良識に従って振る舞って、それでおおむね良好なマナーを保てています。あなたが日本人の平均的なマナーを振る舞えるなら、特に深く考える必要もないでしょう。
しかし、「大騒ぎがしたい」「お酒をいっぱい飲みたい」と明らかに派手なことを願っているなら、基本的に民泊は控えましょう。酔うとどうしても騒音を起こしてしまいやすく、それ以外のトラブルも起こしてしまいやすいです。ホテルなどは酔っ払いへの対策が出来ています(防音がしっかりしている。モノを壊される可能性を考慮して高めの値段を取っている。)から、ホテルを利用するようにしましょう。
民泊が好きで、かつどうしても夜型の行動になってしまうなら、騒音には常に細心の注意を払って、共同生活者や近隣住民に迷惑をかけないように努めましょう。