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P.A.WORKSはスタッフ募集をしている?


「白い波のアクアトープ」「花咲くいろは」「サクラクエスト」などの“働く女性シリーズ”が感動を呼ぶアニメ制作会社P.A.WORKS。楽しいだけでなく人生のためになる教訓をアニメで描けるセンスに、クリエイターとして大きな憧れを抱いてしまうものです!

P.A.WORKSはアニメーターや新規のスタッフを求人募集しているのでしょうか?



アニメーターのみならず様々な部署で募集がかかっている!

P.A.WORKSの求人情報は公式サイト上で公開されています。

アニメーターはもちろんのこと、演出、版権制作、ブランディング担当、3Dクリエイター、リテーク対応スタッフ、財務・経理、と様々な部署の求人が行われています。

もちろん年によって募集職種は変わっていくでしょうけれど、頻繁に新しいスタッフを採用している会社、ということがわかります。新卒者も中途も、どちらも募集していますね。



アニメーターの条件や待遇はどんな感じ?

P.A.WORKSのアニメーターになるには、どんな条件を満たしている必要があるのでしょうか?どんな待遇で働くことになるのでしょうか?気になるお給料も!


応募資格はこの4つ!

  • 動画実務経験が3年以上、もしくは月300枚程度描けること。

  • 手描き・デジタル動画両方が可能な人を優遇。デジタル動画経験のない人には入社後研修もある。

  • 心身ともに健康で、コミュニケーション能力に自信があること。

  • 外国人の場合、日常会話レベル以上の日本語能力が必須、かつ日本在住権を持っている。


まず重要事項として、P.A.WORKSはアニメーター(動画描き担当)について、「経験者・中途採用」を求める傾向にあるということ。月間300枚程度は描けるスタッフしか獲らない、という感じです。即戦力を求めているのですね。


待遇は良い?悪い?給料やお休みは?

アニメーターの月給は「18万円~」となっています。能力や経験により上増しも期待でき、昇給もあります。各種の保険は完備。アニメ業界としてはまずまずの報酬、と言えるでしょう。

休日は、日曜日の定休日と日定例で月に4日間。週休2日に近い、という感じです。さらに祝日もお休み。年末年始の休暇はありますが、お盆休みは記載がないようで・・・。

労働時間は10時~19時。間に1時間の休憩です。クチコミサイトでは「非常に残業が多い」と投稿されていますね。他のアニメ制作会社同様、というところです。


勤務地は富山県!

P.A.WORKSで働くことを志す人への注意点として、勤務地が富山県です!東京にもオフィスはあるようですが、アニメ制作周りは富山の本社で行っていますね。富山以外にお住まいなら、引越しの覚悟が要りそう。



コミュニケーション能力がやはり求められる!

他のアニメ制作会社同様、P.A.WORKSもスタッフに対して「コミュニケーション能力」を求めています。

アニメ好きな人には、家にこもって一人で黙々とアニメを観たり描いたりするのが好きな人が多いかもしれません。そのままだとP.A.WORKSで採用してもらうのは難しそう・・・。

アニメーターは個人作業に思えて、人とのコミュニケーションや意思疎通も大切です。リアルな描写をするためには人の心の動きを知っていることも大切ですよね。

今のうちから、人と関わったり思いきり笑ったり泣いたり、青春をエンジョイしておきましょう!



ショッピング大好き!だと働くのは難しいかも・・・

繰り返しますが、P.A.WORKSは本社が富山県にあります。アニメーターの仕事もほぼこの富山本社で行われます。

大きな池にほど近い、自然豊かなスタジオでの仕事は心を穏やかにしてくれそうですが、言い換えれば「田舎」です!東京や大阪のスタジオとは違い、近くにショッピングを楽しむような場所は少ないので、ショッピングやグルメや都会的な遊びへの興味が強い人は、暮らすことがシンドく感じられるかもしれません・・・。養成所も同じ場所にあり、1年間ここに貼り付くことになります。

あなたの気質と合うか、慎重に考察してくださいね。



P.A.WORKSも養成所がある!

P.A.WORKSもアニメーター、演出家の養成スクールがあります。1年間みっちり修行をすることで、やはりP.A.WORKSでの就職に大きく近づくと言えます。

学費は年間60万円弱(入所費含む)で、専門学校としては割安ですね。

P.A.WORKSでアニメ制作に携わりたい!という思いが強いなら、都心でなんとなく人気の専門学校に通うよりもP.A.WORKSの養成所に入ったほうがよいでしょう。

ただし、養成所に関しても所在地が富山県です。大きな情熱が必要になりますね!



いかがでしたか?

ちなみに、P.A.WORKSのPAはプログレッシブ・アニメの略なんだそうです。プログレッシブとは「革新的」「進歩的」という意味。

楽しいだけでなく人の心に深く突き刺さるような、深いアニメをこれからもどんどん制作していってくれるのでしょうか。

ポリシーのある制作会社はなおさら憧れますが、その一員になるならやはり同じだけの情熱が必要です!

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