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エアビーアンドビーとは? 民泊経営投資に必須!-1


結局、エアビーアンドビーとは何なの?イイの?悪いの?


世相(TVのニュース番組やインターネットのニュースサイト、そのコメント欄など)を眺めているだけでは、Airbnb(エアビーアンドビー)の実像というのはいまいちよく掴めないのではないかと思います。ものすごく流行っているかと思えばものすごく叩かれ、グレーだ違法だと言われているかと思えば日本政府が国家戦略だと持ち上げていたり…


エアビーアンドビーとは何なのか?真実の姿を、このページで徹底解説いたします!



1 エアビーアンドビーの誕生背景と特色。


まずは、月並みなれどウィキペディア的論調でAirbnb(エアビーアンドビー)の素地について解説してみましょう。


1-1.エアビーアンドビーとは、アメリカ発の民泊仲介サービス(サイト)。


Airbnb(エアビーアンドビー)とは、簡潔に言えば、アメリカ発の民泊仲介サービス(サイト)のことです。


日本で話題になりはじめたのは2015年頃のことですが、エアビーアンドビーが産声を上げたのは2008年の8月。アメリカはサンフランシスコで誕生した、ルームシェア生活を送る若者たちによる、とても小さなベンチャーでした。「アメリカはホテルがとても高い。オレらの家の1室を格安で貸したら、けっこうニーズがあるんじゃない?」そんなところから始まっています。


ただ部屋を貸すだけではなく、他の同じような「部屋のあまっている人」と「安い寝床を探している人」とをマッチングしたら、より大きなビジネスになるのではないか?その案は実行に移され、翌2009年3月にはもう、一戸建て住宅やアパートをはじめとして、お城、クルーザー、ツリーハウス、荘園、テント、個人所有の島…とバラエティ豊かなコンテンツが集い、今日のエアビーアンドビーらしさの原型が確立されました。


エアビーアンドビーとは:アメリカ発の民泊仲介サイト。


1-2.エアビーアンドビーの特徴は、ホテルサイトと一線を画したこと。


日本でも、ホテルサイトはたくさんあります。エクスペディアやブッキングドットコム、それ以前にはヤフートラベルやじゃらんなどが、すでにインターネットを活用したホテル検索サイトを確立していました。海外でもやはり、各国に同じようなホテルサイトがあったわけなのですが、Airbnb(エアビーアンドビー)はそこに大きな風穴を開けたのです。


エアビーアンドビーが選んだ作戦は、「ホテル」ではなく、「民泊」の仲介サイトにしたこと!民泊とは「一般人の民家に泊まること」で、つまり、普通の一般市民でも、気軽に宿泊ビジネスに参画することができるようになったのですね。そしてその裾野を民家だけでなくお城やツリーハウスなどにも拡大したことにより、世にも奇妙な、バラエティ豊かな宿泊サイトが誕生したのです!


エアビーアンドビーとは:ホテルの枠を超えたホテル検索サイト。


1-3.発足からわずか4年で世界中を席巻!


2008年の誕生から、Airbnb(エアビーアンドビー)は毎年、倍々ゲームで登録物件を増やし、宿泊ユーザーを増やしていきます。2011年にははや100万人の予約を達成し、そのわずか1年後、2012年1月には、500万泊の予約を達成!「倍」どころの騒ぎではないのです。


2012年には、本国アメリカではなく大西洋の向こうの欧国イギリスで、ベストモバイルアプリケーションのエディターズチョイス賞を受賞。また、同じく2012年に、「最も破壊的なサービス賞」を受賞しています。


エアビーアンドビーとは:世界を席巻した「最も破壊的なサービス」。


1-4.欧米人にウケたのは、「安さ」よりも「ホームステイ体験」だった!


Airbnb(エアビーアンドビー)の「破壊的な」普及と人気は、創業者の目論見とは予想外の意図によるものだったようです。というのも、創業者たちにとって、「ホテルよりも安く泊まれる場所を作ろう」という意図が発端にあったわけなのですが、欧米人ユーザーが熱狂したのは、「安さ」以上に、「普通の民家にホームステイできること」だったのです。


ホテル泊に飽き飽きしていた欧米人旅行者たちは、エアビーアンドビーにおける民泊を、新たな観光レジャーのような位置づけで、捉え始めたのでした。民家のたたずまいは国によって全く異なりますし、ホストファミリーとの交流は家によって全く異なります。同じ「エアビーアンドビーの民泊」というものでも、次から次へと新しい・面白い体験があったゆえ、リピート率は高く、エアビーアンドビーは好循環で普及していきました。


エアビーアンドビーとは:安さ以上にホームステイ体験の面白さを提供してくれるサイト。

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