top of page

ナーシングホームとは?特徴やサービス内容。老人ホームとの違いは?


ナーシングホームとは?特徴やサービス内容。老人ホームとの違いは?

近年台頭している老人ホーム施設種の1つに、ナーシングホームがあります。

多様化する介護施設のニーズに対応するものですが、普通の老人ホームとはどのように違うのでしょうか?

特徴やナーシングホームならではのサービス内容などを解説します。



医療ケア、看護ケアの充実した老人ホーム。

ナーシングホームとは?端的に述べれば、「医療ケア、看護ケアの充実した老人ホーム」です。

通常の老人ホームではせいぜい看護ケアが少々期待できる程度ですが、ナーシングホームでは看護師が24時間常駐しているところが多く、そして医師による診療も迅速に受けることが出来ます。

よって、「看取り」に対しても手厚いケアが期待できます。



受けられる医療行為は施設によって異なる!

受けることのできる医療行為は、施設によって異なるので注意が必要です。

軌道を確保するための軌道切開や経験栄養、そして人工透析などは受けられる施設が多いです。

その他、ALSなどの難病の治療を行う施設、鬱などのの精神疾患に対応する施設などもあります。患者さん(要介護者)の患っている病状に合わせて施設を選ぶことが大切です。



ナーシングホームに合っているのはどのような人?

数ある老人ホーム施設種の中でもナーシングホームが合っているのは、このような人々です。


  • 退院後の在宅医療に不安がある人。

  • 神経性疾患によって重度の障害がある人。

  • 後遺症によって重度の障害がある人。

  • 介護保険を使えない人(65歳未満の人)。

  • 「看取り」に向けて充実した医療ケアを必要としている人。



いかがでしたか?

老人ホームは基本的に、医療ケアはあまり受けられません。介護ケアだけが必要だ、というのであれば老人ホームで良いですが、病気を抱えている場合、ナーシングホームは強力な選択肢になりそうです。

Comments


bottom of page