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中古物件売買で価値の低い物件を再生させるには?【不動産投資】


中古物件売買で価値の低い物件を再生させるには?【不動産投資】

地方の築古になった中古物件を買い取って、売却することで利益を出す不動産投資家は、見定めた物件に市場のニーズがないと大きな赤字を被ることになってしまいます。

なるべく安く買って再販したい反面、安い物件ほど価値が低く失敗しやすい。ニーズのない物件に、「自分で再び命を吹き込む」という考えはいかがでしょうか?



庭が広いなら再生可能!庭にゴルフネットなどを設置してみよう。

あなたの購入した中古物件は、庭が広いでしょうか?地方の一戸建てなら庭のある物件が多いはずです。

そして庭が広いなら、庭にちょっとしたものを設置してみることをお勧めします。


たとえば、ゴルフの打ちっぱなし練習をするためのネットなど設置してみます。

するとゴルフ好きのご主人がいるファミリーが飛びついてくるでしょう。

ゴルフのネット設置など大したお金はかかりません。風呂をリフォームするより安く済むでしょう。

それで1000万円ものリスクを払って買った商材に買い手が見つかるなら安いものです。



ファミリー物件なら子供が喜ぶ遊具なども面白い。

エリア、立地、周辺環境などによっては「これは明らかに子供のいるファミリー向けの物件だ」と確定できるものがあります。であれば、子供が喜びそうな遊具を庭に設置するのも面白いです。

小さなブランコ、ハンモック、またはバスケットボールのゴールを立てるアイデアもあります。

これらは中古でも良いでしょう。中古よりもっとボロいものをガラクタ市のようなところから見つけてきても、庭の様子によっては違和感なくなじみます。


地方に移住したい人は、「庭で家族が遊べる」といった環境に憧れていたり、それを喜ぶ人が多いものです。



大人が住みそうならウッドデッキの設置など。

小さな子などいないご家庭が住みそうな家なら、ブランコでは見当違いです。その場合、ウッドデッキなど設置してみると良いでしょう。

リビングの窓から外に出て、日向ぼっこしながらお茶をしたり、ご近所と歓談できるような場所を造るのです。

ガーデン用のテーブルやイスを見つけてきて設置しておくのももちろん良いです。これも新品ではなく古びたものでもよいでしょう。

こうした風情ある庭に憧れている人は多いものです。


ウッドデッキは、DIYで自力で設置するのも難しくないです。



太陽光発電のパネルを屋根に設置するのも良い。

太陽光発電のパネルを屋根に設置する、というのも有意義な付加価値です。

太陽光パネルの設置も値下がりしてきており、150万円程度で可能でしょう。

150万円という経費は決して安くはないですが、風呂をリフォームするのとそう大差ありません。そして、1000万円を無駄にするよりは150万円加算して2000万円で売れるほうが、得というものです。



いかがでしたか?

買い手が名乗り出てくるのをただ指をくわえて待つというのでは、あまりにも無策というものです。大きな赤字を被らないためには、需要の高いエリアを見極めるだけでなく付加価値を付けて積極的に売りにいくのも重要なことです。


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