声優が収入を得るには？しゃべりを鍛えよう

「声優になりたい！」と切望する人は年々増えていますよね。

今やすっかり、憧れの花形業界です。しかしその反面、「声優は収入が少ない」という話も有名です・・・。

有名アニメに出ている声優さんですら「バイトと掛け持ち」なんて言っていますし、ほとんど稼げないセミプロ的な声優さんが大勢いることもよく耳にします。

声優志望の人が収入を得るには、どうしたらよいのでしょうか？

声だけで充分に稼げるのは、超上手い人だけ。

アニメのアフレコなど、声の仕事だけでも充分に稼げるのは、「超上手い人」だけです。

学内オーディションで賞を獲れるレベルですね。読み聞かせのような発表で、衣装もフリもまったく派手でないのに聴衆を魅了してしまう子が、１人２人いるでしょう？声だけで食べていけるのは、ハッキリ言ってこのレベルの子だけです。

それ以外の「そこそこ上手い子」たちは、声優を職人業とは考えず、「タレント業」「アイドル業」と心得たほうがよいです。

アイドルとしての魅力を併用して、稼いでいくのです。

しゃべりを鍛えよう。

トーク力を鍛えましょう！

フリートークで３０分も延々としゃべったり、リスナーを笑わせたりする能力です。

声優の仕事は、声をあてる仕事はあまり大きな報酬は貰えません。それによって知名度を得て、バラエティ番組のようなものに呼んでもらえるようになったほうが稼げます。またはライブイベントに出てアイドルのように歌います。そして、歌うとしてもステージ上でのトーク力がものを言います。

業界を俯瞰すれば、「フリートークが上手いタレント性」が非常に重要になってきていることは明白なのですが、意外と専門学校ではフリートークの練習をしないのですよね。

これはどうも、自分で磨いていく必要があります！

Youtubeで番組を作るとよい！

トーク力なんて、どうやって鍛えればよいのでしょうか？

Youtubeで、自分のトーク番組を作るとよいです！

内容は何でもＯＫ！ゲーム実況でも、メイクの紹介でも、スイーツ食べ歩きの紹介でも何でもＯＫです。あなたの好きなもの・得意なものを活かすべし。ハイテンションでしゃべれそうな内容が良いですね。

３０分くらいしゃべるつもりでいきましょう！

Youtubeでは１０分くらいの動画が多いですが、１０分の尺ではトーク力磨きとしては物足りないです。３０分しゃべって、後からそれを１０分の動画×３本に編集しなおすのはアリですね。

友達や他のタレントとトークすればよいです。

ラジオや音声配信よりも動画配信がよい。

声優のおしゃべりなら、ラジオが良いんじゃない？という声がありそうです。近年はイケボ・カワボの人たち向けに、音声配信のアプリなんかも流行っていますね。

しかし、音声だけのコンテンツではなくて、Youtubeなどの動画配信のほうがよいです。

番組のためにばっちりオシャレして、メイクして、そして微笑んだり喜怒哀楽したりする練習も大切だからです！！

声・トークだけでなく、ルックスや振る舞いも含めてのタレント性を磨くべき、と心得ましょう。

トークの上手い華のある声優さんになれたら、あちこちの番組から「ゲストに来てください！」と声がかかるようになりますね。

タレント性があるなら、Youtubeでも稼げる。

トークが上手でおしゃれも上手、スマイルや喜怒哀楽の表現も魅力的！そんなタレントさんになれたなら、極端な話、Youtubeだけでも稼げます。

声優としても事務所に所属し、声のお仕事をあっせんしてもらったらよいですが、それと並行してYoutubeで動画配信を続けていきましょう。売れっ子になればYoutuberとして月収２０万円くらいは可能です。

また、登録者数が１万人にも達するなら、「おひねり収入」によって各段に収益が上がります！

生配信をして、投げ銭をしてもらうのですね。他にも、近年は自分でファンクラブを作れるシステムなどあります。それで月額収入を得たり、ちょっとしたグッズを作って販売したり。

こうしたことを自前で行える時代になったのです！

若手声優の多くは、事務所所属にこぎつけてもあまり仕事を振ってもらえず、くすぶってしまいます。

それを嘆くのではなくて、自分でYoutubeでトークや自己表現をし、能力を総動員して稼いでいいきましょう！

事務所所属にこぎつけることが出来なくても、こういう活動や台頭は可能ですよ♪

いかがでしたか？

専門学校は、あくまで「能力を磨く場」であって、学校の言うとおりに服従し続けなければいけないわけではありません。

その業界で人目を集められるだけの能力を身に着けたなら、自分でどんどん活動していけばいいのです♪

「事務所にお仕事を貰う」と受け身に考えていると、これからの時代の声優さんは、大きく稼いでいくのが難しいでしょう・・・。