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子供をかわいく撮れるカメラが欲しい!おすすめ厳選トップ5!


子供をかわいく撮れるカメラが欲しい!おすすめ厳選トップ5!

「子供の笑顔を可愛く撮りたい!」

そんな欲求が、親になると芽生えるものです。そうしてスマートフォンのカメラを向けてみますが、どうものっぺりとした写真しか撮れない・・・。背景ボカしの弱いカメラでは、子供の笑顔は迫力ある写真になりませんよね。

そんなことから本格カメラに興味を持つ人は多いです。

でも、カメラ屋さんにはカメラがたくさん並んでいて、どれを買えばよいのか迷っちゃう!子供をかわいく撮れるカメラというのは、あるのでしょうか?

おすすめ機種と選び方のコツを、徹底解説します!



第1位:OLYMPUSオリンパス PEN E-PL8

1.OLYMPUSオリンパス PEN E-PL8は子供撮りにおすすめ!

OLYMPUSオリンパス PEN E-PL8の特徴・メリット

  • 肌の色を美しく表現してくれる「eポートレート機能」が優秀!

  • 自撮りに関する機能が充実していて、ママパパも一緒に写れる!

  • 本格的な画質なのに軽くてかわいらしい万能選手!

  • スナップに強いPENシリーズだから街歩きにも大活躍!

  • 充実したアートフィルターで子供の成長をドラマチックに残せる!


宮崎あおいさんがイメージキャラクターでおなじみのOLYMPUS(オリンパス)「PEN」シリーズから、PEN E-PL8がノミネート!

特に女性におすすめの一台です。子供を可愛く撮りたいけれど、重いカメラは嫌だし、黒くでやぼったいカメラもちょっと・・・そんな人は多いようですね。オリンパス PEN E-PL8なら、ファッショナブルなカメラでありながらも子供の撮影に強い、そんなイイトコドリな特徴を持っています。

PEN E-PL8の搭載する「eポートレート機能」は、人物の肌の色を美しく表現してくれ、お子さんの顔も、血色がよく健康的な表情に残してくれます。

流行に敏感なPEN。Instagramを意識して自撮りに関する機能が充実しているため、ママパパも一緒の、思い出深い写真が撮れますよ。

PENご自慢の充実したアートフィルターでは、ヴィンテージ、トイフォト、ライトトーンなどのノスタルジックなものが多く、お子さんの成長をドラマチックに感動的に描写できます。

PENはもともと、街歩きスナップに強いカメラで、もちろんそうした用途にも大活躍!たまには母親業を忘れて女子旅に!なんていうときにも、コレ一台で大活躍してくれますよ。

故障にも強く、値段も手ごろで、コレ一台でカメラライフはカンペキ♪



第2位:CANONキヤノン EOS Kiss X9

5.CANONキヤノン EOS Kiss X80は子供撮りにおすすめ!

CANONキヤノン EOS Kiss X9の特徴・メリット

  • 動き回る子供をハッキリ捉え色鮮やかに残す、「キッズ」モード搭載!

  • kissシリーズは代々、「子供の撮影に強い」がコンセプト!

  • 一眼レフカメラ初心者にも扱いやすいヘルプモードが充実!

  • 一眼レフカメラの中では小さくて軽い!


ご存じキヤノンのEOS Kissは、「子供の撮影に強い」というコンセプトが代々引き継がれています。最新機種のX9もその特性は健在。ますます磨きがかかっていますよ。

シーンモードに、「キッズ」を搭載!鋭敏なシャッタースピードで動き回る子供をハッキリ捉え、そして鮮やかな肌色を再現し、背景を豊にボカしてくれます。これぞ一眼カメラの画質!という写りを実現。

キヤノンEOS Kiss X9は、初心者に優しいヘルプモードも充実。一眼レフカメラが初心者でも、マニュアルを見なくても直感的に操作が可能です。次に何をすればよいか、この機能はどんな意味なのか、すべてを液晶画面で解説してくれるのです。

さらに、液晶モニターは最新便利のタッチパネルを採用。ピント合わせもスマートフォンのようにタッチするだけで行えますし、そのまま撮影まで出来てしまいます。スマートフォンからの乗り換えでも安心ですね。各種の調整も直接操作で行え、とにかく何でもカンタンです。

キヤノン EOS Kiss X9には、「標準レンズキット」と「ダブルズームレンズキット」の2種類があります。ダブルズームキットは、2つのレンズがついていますよ。スポーツの試合やお遊戯会など、ちょっと離れた場所から名シーンを撮影したいなら、望遠レンズのあるダブルズームキットがベター。家の中やお庭での撮影を想定しているなら、標準レンズキットで充分です。

こんなに便利で優れた一眼レフカメラも、レンズ込みで60,000円くらいで買えるようになりました!



第3位:富士フィルムFUJIFILM X-M1

2.富士フィルムFUJIFILM X-M1は子供撮りにおすすめ!

富士フィルムFUJIFILM X-M1の特徴・メリット

  • フィルムカメラのような使い心地で初心者でもカンタン!

  • キヤノンに似た鮮やかな色合いで、写真が感動的に仕上がる!

  • 小ぶりなミラーレス一眼なのでどこでも持ち運べる!

  • レンズ込み50,000円を切る激安相場!


昭和の時代からおなじの富士フィルム、そのFUJIFILM X-M1は、フィルムカメラのような外観をしています。ダイヤルの配置や使い心地もフィルムカメラそっくり。デジタル一眼特有の難解さとは無縁で、初心者にも扱いやすい点が自慢です。

この外観、レトロキュートな雰囲気で、OLYMPUS(オリンパス)「PEN」ではじまったレトロキュートブームを気に入っている人にもすごくおすすめ!よりレトロ感、アンティーク感があり、リビングに飾っておくだけでもカッコイイです。

色味の特徴が、キヤノンに似ていて鮮やかです。パソコンで加工などしなくても、撮ってそのままで良い写真になるので、機械がニガテな人、面倒なことがニガテな人にはうれしいですね。特に緑が美しく、公園で撮る写真がステキなものに仕上がります。

一眼レフカメラではなくミラーレス一眼なので、とても軽くてコンパクト。レンズ込みでも500mlペットボトルくらいの重さですから、いつでもどこでも気軽に持ち運べます。重いカメラは大きな行事にしか持っていく気になりませんが、FUJIFILM X-M1なら毎日の公園散歩にもいつも一緒!

また、価格が安いのうれしいポイント!レンズ込み50,000円前後で見つかるでしょう。



第4位:SONYソニー α77 SLT-A77V

4.SONYソニー α77 SLT-A77Vは子供撮りにおすすめ!

SONYソニー α77 SLT-A77Vの特徴・メリット

  • ややハイテクなのでパパ向けカメラ!

  • オートフォーカスが早く、運動会や部活の試合を感動的に残せる!

  • ピントブレも起こしにくく、プロのような仕上がりに!

  • 動画撮影機能も優秀で、ビデオカメラ要らずに!


3位までの機種とはやや趣向が違います。第4位のSONYソニー α77 SLT-A77Vはハイテクな中級機種で、機械に強いパパ向けの逸品ですね。

超高性能なオートフォーカス機能を持っており、運動会や部活の試合、公園で走り回る子供をドラマチックに写すことに強いです。プロみたいな写真!とうなることでしょう。連写の性能も高いため、シュートの決定的瞬間もバッチリ残せます。額に入れて飾っておけますね。

画質も中級機種のクオリティ。4.5段階のボディ内手ぶれ補正は業界トップクラスですし、独自のDレンジオプティマイザーによって逆光でもくっきりした写真に仕上がります。かなり本格的な一眼レフカメラです。

さらには、動画撮影性能の高さも目を見張るものが。大型CMOSセンサーが可能にするフルHD動画は、そこらのビデオカメラよりも美しい映像を誇るでしょう。レンズが一眼レフカメラ特有の被写界深度を持つため、まるで映画のような高精細な動画が撮れます。



第5位:CANONキヤノン EOS Kiss X80

5.CANONキヤノン EOS Kiss X80は子供撮りにおすすめ!

CANONキヤノン EOS Kiss X80の特徴・メリット

  • 一流キヤノンの一眼レフカメラなのにとても安い!

  • 子供の撮影に強く、初心者にわかりやすいヘルプモードは健在!

  • ボケ味、オートフォーカスの速さはしっかり一眼レフクオリティ!

  • スマートフォンとの連携機能で、撮ったそばからSNS投稿が可能!


第5位は、再び「子供の撮影に強い」キヤノンEOS KissからX80を。

初心者向けのわかりやすい機能ガイドと子供撮影に特化した性能は健在で、そのうえ価格がとても安いの魅力的です。安売りに強いお店なら、レンズ込み50,000円以内で見つかるでしょう!

価格が安くても、一眼レフらしい立派な性能は健在です。迅速なオートフォーカス機能で動く被写体もくっきりキャッチ。背景を深くボカすことももちろん得意です。初心者向けの機能ガイドもすみずみまで網羅されています。

サイズのコンパクトさも魅力的!女性の使用を意識しており、一眼レフカメラとしてトップクラスの軽さと言える、本体440グラムを実現しています。立派なレンズを付けても1kgに届きませんね。

また、スマートフォンとの連携機能(Wi-Fi/NFC)もしっかり備えているので、InstagramやFacebook、SNSでの投稿が趣味のママさんにも心強いかぎりです。



いかがでしたか?

子どもの撮影と言えば、CANON(キヤノン)のEOS Kissシリーズがおなじみですね。たしかにEOS Kissシリーズは子供の撮影にうれしい機能をたくさん搭載していますが、カメラトータルのクオリティとしては一番優秀というわけではありません。携帯性やSNSとの相性、フォーカス性能、ボケ味の深さなど、カメラの魅力を左右する要素はたくさんありますから、テレビCMに流されず、慎重に決めましょう。

若いママさんや力のあまりない人、街歩きスナップなどにも頻繁に連れ出したい人には、ミラーレス一眼タイプのOLYMPUSオリンパス PEN E-PL87や、富士フィルムFUJIFILM X-M1を推奨します。

「みんなが持っているのが欲しい」「無難なのが欲しい」という場合には、やはCANONのEOS Kissシリーズはおすすめです。



もっと知りたい!子供の撮影に強いカメラの選び方。

子供の撮影に強いカメラの選び方についてもっと詳しく掘り下げたい方は、以降のトピックも参考になさってくださいね。

子供撮りカメラ選びのすべてが、この1ページにあります!ぜひ、ブックマークをして、くりかえし読みにきてくださいね。


背景ボカしの得意なカメラを選ぶことが何よりも重要!

赤ちゃんや子供を可愛く撮りたい!そう願っているなら、「背景ボカし」の得意なカメラを選ぶことが最重要です。被写体のお子さん以外の背景がぼやけていることで、お子さんが際立ちます。プロっぽい写真になりますし、思わず飾っておきたい美しい写真になります。

スマートフォンカメラや安いコンデジ、写ルンですなどの場合、「背景ボカし」が出来ないから、なんとものっぺりした、シロウトっぽい写真になってしまうわけです。

そして、「背景ボカし」に強いのは、なんといっても一眼レフカメラです。ミラーレス一眼(マイクロ一眼)もかなり近い性能を誇ります。この2つであればどちらのタイプでも良く、サイズのコンパクトさや他の性能との兼ね合いで、総合的に選び分けると良いでしょう。

どうしてもコンパクトデジカメの中から選びたい場合は、「マクロ撮影」機能に特化したものを選ぶと良いです。これは、疑似的に背景をボカすもので、それなりに迫力のある写真が撮れます。


エフェクトでの背景ボカしはちゃちっぽいので要注意!

「背景ボカし」の性能が子供撮りに重要だということは、わかっていただけましたね?

2万円くらいの安いコンデジの中にも、「背景がボカせる!」と謳うカメラを見かけることがあります。でも、その性能をよく見てください!

エフェクト加工による、疑似的な背景ボカしではありませんか?

撮った写真をあとから加工する、エフェクトやアートフィルターは、近年のカメラではすっかりおなじみです。そして、これらのエフェクトの中には、メインの被写体以外をボカす加工のできるものがあります。このエフェクトを使っても、一眼レフカメラで撮ったかのようなボケ味を演出することができます。しかし、写真をよく見てみましょう。そのボケは、なんだかニセモノっぽくありませんか?

エフェクトによるボケ味は、被写界深度に関連しないもので、どの場所も同じように無機質にボケてしまいます。この感じは、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラで出す美しいボケ味とは違います。

特にカメラに詳しい人が見ると一目瞭然で、「なんだかちゃちっぽい写真だな」と思われてしまいます。部屋に飾ってもカッコイイどころかダサい感じになってしまうので、こうした背景ボカしのカメラには要注意です。


よく動く子供や赤ちゃん。オートフォーカス性能の優れたカメラを選ぼう!

ステキな笑顔が撮れた!シュートの決定的瞬間が撮れた!

と思ったのに、パソコンで見返してみたら、あらら、ピンボケ・・・

そんなこと、よくありますよね。

それは、カメラのオートフォーカス機能が弱いために起きている可能性が高いです。オートフォーカス機能の弱い機種は、一瞬のシャッターチャンスを捉えようとしても、フォーカシングが間に合わないのです。そして、動いている被写体の場合はピンボケな写真になってしまいます・・・。

こんな撮影ミスを防ぐためには、オートフォーカス機能の優れたカメラを選ぶことが大切。オートフォーカス性能の基準値を数字で表すのは難しいですが、カメラのカタログやポップで、「オートフォーカスが自慢!」と特筆されているようなものであれば、子供撮りに充分なオートフォーカス性能は持っているはずです。「スポーツに強い!」「オートフォーカス性能が〇〇で世界一!」などと書かれていればもちろん、申し分ない性能です。

一般的に、40,000円程度のミラーレス一眼カメラでは厳しいでしょう。また、CANON(キヤノン)はあまりオートフォーカス性能が秀逸ではないので、安価帯(10万円以内くらい)のキヤノンの一眼レフ、ミラーレス一眼カメラを検討している場合、要注意です!


「色味」にも着目!肌の色の描写が美しいカメラを選ぼう!

カメラは、メーカーごとに写真の色付け特徴があります。ご存じでしたか?

また、近年は機種ごとにも色味の特徴を持ったものが増えてきました。子供や赤ちゃんの撮影に特化したい場合には、肌色を美しく描写するカメラを選びたいですね。

鮮やかな色味を特徴としているのは、CANON(キヤノン)、FUJIFILM(富士フィルム)です。ただしキヤノンは、液晶モニターに映し出されている色味は誇張されており、パソコンや現像して見るともっと褪せた色をしているので要注意!お友達のカメラをいじらせてもらって、キヤノンのカメラの液晶モニターの画像が鮮明で感動しても、それを鵜呑みにはしないようにしましょう。

「PEN」シリーズで有名なOLYMPUSオリンパスも、「美肌モード」などを搭載することで肌色を美しく描写する機種が増えています。

Nikon(ニコン)はカメラの一流ブランドとして有名ですが、色味の特徴は質素な感じです。子供の笑顔を血色よく撮ることには向いていないのでご、注意を。

ただし、色味に関しては、あとからパソコンやスマホの画像編集アプリで加工することができるため、こうした手間を惜しまないならあまりこだわる必要もありません。


重くないですか?ママの体力にあったサイズのカメラを選ぼう!

写真がブレてしまう原因の1つに、「カメラがきちんと支えられていない」というものがあります。一眼レフカメラなどは重すぎて、どうしてもグラついてしまうんですね。

女性には、一般的な一眼レフカメラの重さが合っていない人が多いようです。カメラを買う際には、必ず家電販売店で実機を触ってみましょう。両手でしっかり構え、ファインダーからのぞきます。連れの子どもにレンズを向けて、何回もシャッターを押してみましょう。100回撮っても疲れを感じない、グラつきが生じないなら、あなたにはそのカメラの重さで大丈夫です。

近年は、小さく軽い一眼レフカメラが増えてきました。本体重量が500グラムを切るものも多いです。これは、ひと昔前の半分くらいの軽さで、進歩の面で言えばすさまじいクオリティ!しかし、実際に世の女性たちの体力に耐えきれているかというと・・・?レンズ込みで700グラムくらいになり、これだとまだまだ重すぎると感じる人が多いようです。

ミラーレス一眼カメラの場合、レンズ込みでも500グラムを切るものが多く、これらのほうが女性の体力には合っているようです。あなたの場合はどうですか?しっかり確認をしましょう。


また、カメラが重いと、ブレてしまいやすいだけでなく、出かける際に持っていくのもおっくうになってしまいがち。これでは宝の持ち腐れになってしまいます。そうした点からも、カメラの重量が体力に見合っているかどうかは重要なのです。



本格カメラは初めて?初心者が知っておくべき基礎知識!

一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラなど、本格的なカメラは初めてですか?そんな人は、購入の前に知っておいたほうが良い基礎知識がいくつかあります。カメラは高い買い物。失敗しないように、ばっちりカメラを知っておきましょう。


より背景のボケるカメラはどんなカメラ?

一眼レフカメラや本格カメラに興味を持つ人は、「背景をボカしたい」と憧れている人が多いことでしょう。

それなら、背景ボカしに強いカメラの特徴をしっかり把握しておくべきです!高ければ高いほどより背景がボケるというわけではありませんからね。

ボケ味は一般的に、2つの要素で決まります。


  • レンズの大きさ。

  • F値の小ささ。


まず、レンズの大きなカメラほど、背景がよくボケると考えてください。そのため、一般的にはミラーレス一眼カメラよりも一眼レフカメラのほうが有利です。

ここで言う「レンズの大きさ」は、筒の長さではなく、「レンズの直径」です。レンズを装着する根本の部分の円が大きいほど、大きなレンズが装着でき、背景もボカしやすくなります。だから一眼レフカメラは、サイズが大きいのですね。

背景ボカしにこだわるなら、ボディの大きなカメラのほうが有利になるのですが、今度は「重さ」がネックになってきます。この折り合いをつけるのが難しいですね。一般的には、入門機にみられるような標準的なサイズのボディマウントで充分です。


続いて、F値(絞り値)の小さなも重要な要素です。

F値は、厳密に言えばカメラ本体ではなくレンズの性能になりますね。そして同じレンズでも、撮影時の設定でF値が変ってきます。F値は、「大きいほうがボケる」のではなく「小さいほうがボケる」ので注意が必要です!

より小さなF値のレンズが装着できるのは、やはりボディの大きなカメラになります。


なお、ただF値が小さいだけでは、豊かなボケ味は撮れません。近年のスマートフォンカメラやコンパクトデジカメには、「F値1.8!」などという最高レベルの数値を持った機種も増えてきていますが、F値が小さくてもレンズが小さいと、豊かな背景ボカしはできないのです。小さなレンズの小さなF値は、写真が明るく写せるだけです。


一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラはどちらが良いの?

カメラを購入する際に、この2つのタイプの違いに迷う人は多いかもしれませんね。

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラ、どちらが良いのでしょうか?

この二種は、一概にどちらが良いと言えるものではありません。それぞれにメリット・デメリットがあるため、目的や当人の性質に合わせて選び分けることが大切です。

今回の「子供を可愛く撮りたい」というテーマで考察してみましょう。

豊かなボケ味のある写真を撮りたい、子供の写真を大きな大きなポスターにしたい、といった目的が強いなら、一眼レフカメラの中から選んだほうがベターと言えます。

しかし、撮りたいときにサっと取り出したい、行楽や散歩、幼稚園の送り迎えなどいつでも持って出かけて、決定的瞬間をバンバン撮りたい、といった目的が強いなら、コンパクトなミラーレス一眼カメラの中から選んだほうがベターと言えます。

一般的に、ですが、高画質を求めて一眼系のカメラに興味を持ったと言っても、超高画質を求める人は少ないです。「それなりに背景のボケた、コンデジやスマホとは違う写真が撮りたい」といった程度で充分でしょうから、それならミラーレス一眼カメラのほうが、総合力が高いです。写真の写りではやや劣りますが、小さく軽くて扱いやすいので、実用性が高いのです。外に持って出る機会が、圧倒的に増えるでしょう。そして、持って出たときの負担が、圧倒的に少ないです。

女性のみならず、カメラ業界全体が「一眼レフカメラ→ミラーレス一眼カメラ」の流れに進んでおり、ミラーレス一眼カメラもかなり高性能になっています。レンズ交換などに凝り出すことを考えても、ミラーレス一眼カメラを持っていたほうがカメラを愛好していきやすいでしょう。


ミラーレス一眼カメラとマイクロ一眼カメラはどう違うの?

一眼レフカメラは重いからパス!そう最初から決め込んでいる人も少なくありません。

そして話題のミラーレス一眼カメラのブースに行ってみると、おや?マイクロ一眼という、同じようなカメラが並んでいますね。

ミラーレス一眼カメラとマイクロ一眼、どう違うのでしょうか?

マイクロ一眼カメラは、ミラーレス一眼カメラの一種です。「内部のミラー部品を排除してコンパクトにした一眼カメラ」という定義から言えば、マイクロ一眼カメラもミラーレス一眼カメラと同じなのです。

ミラーレス一眼カメラの中でも、レンズマウントおよびイメージセンサー(画質の良し悪しを決めるコア部品)のサイズがやや小ぶりな規格のものが、マイクロ一眼カメラですね。

マイクロ一眼カメラを作っているのは、OLYMPUS(オリンパス)とPanasonic(パナソニック)だけです。逆に、オリンパスとパナソニックのミラーレスカメラはすべてがマイクロ一眼カメラです。

マイクロ一眼カメラは、「マイクロフォーサーズ」という少し小さな規格を使っているため、一般的なミラーレス一眼カメラに比べてやや小ぶりで軽い特徴があります。そのぶん、写真の背景ボカしがやや苦手で、画質クオリティもやや劣ります。ただし、あまり気になるほどのものではありません。

ミラーレス一眼カメラの代名詞とも言える、宮崎あおいさんがCMしている「PEN」も、マイクロ一眼カメラです。


レンズの大きなコンデジは、一眼レフカメラとはどう違うの?

コンパクトデジカメのブースにも、一眼レフカメラと区別がつかないような大きなレンズを積んだカメラが並んでいますね。これらは一眼レフカメラとはどう違うのでしょうか?

コンデジと一眼レフカメラの最も大きな違いは、「レンズ交換ができるかどうか」です。コンデジの場合、一眼レフカメラのような立派なレンズを積んでいても、それを他のレンズと交換することはできません。

多くの場合カメラ愛好者は、より望遠できるレンズや、より明るく写るレンズに興味を持ち、レンズを交換しながら撮影するようになっていきます。コンデジの場合、こうしたアレンジが出来ないのです。機種についているレンズで、すべてを撮ることになります。

とはいえ、ミラーレス一眼カメラの登場で爆発的に増えた近年のカメラ愛好者は、レンズ交換までは興味を持っていない人も多いですね。レンズ交換に興味がないなら、「一眼レフみたいなコンデジ」も、充分に候補に入りますよ。

2番目の違いとしては・・・ありません(笑)

実は、レンズの大きなコンデジと一眼レフとでは、そんなに大きな違いはないのです。

性能についても、コンデジだから劣る、というわけではなく、むしろ「レンズの大きなコンデジ」のほうが同価格帯の一眼レフより上質な面も多いほど。レンズの性能も良かったりします。


そして価格もコンデジのほうが安い傾向にあるので、レンズ交換に興味がないなら実は「レンズの大きなコンデジ」はなかなか穴場な選択肢です♪

ミラーレス一眼カメラくらいのサイズのコンデジの中には、一眼カメラの性能を大きく凌駕するものも登場しています!


コンデジでは背景をボカした写真は撮れないの?

背景をボカした写真を撮りたいけれど、どうしても一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラでは大きすぎる・・・。5万円も払えない・・・。そんな人もいることでしょう。コンデジでは背景をボカした写真は撮れないのでしょうか?

そんなこともありません!

どうしてもコンデジの中から背景ボカしに強い機種を選びたい場合には、「マクロ撮影モード」を搭載したカメラに着目してみてください。これは、疑似的に背景ボカしを作るものなのですが、アートフィルターによる背景ボカしとは違い、なかなか美しいボケ味を生み出せるものがあります。

近年では、OLYMPUS(オリンパス)のTough TG-5という防水カメラが、非常に優秀な背景ボカし性能を持っていて、バカ売れしましたね。

また、上述のように、コンパクトデジカメのカテゴリーの中でも、大きなレンズを搭載した機種であれば、豊かなボケ味の撮れるものがあります。望遠性能が5倍未満くらいで、それでいて大きなレンズを持った機種に着目してみてください。30倍望遠などのカメラも大きなレンズを搭載していますが、これはズームのために大きくなっているだけなので、背景ボカしの性能は高くありません。ご注意を。



いかがでしたか?

世界一カメラメーカーの優秀な日本では、様々な趣向の機種がバラエティ豊かに出そろっています。子供撮りに強い機種というのもあるのですね。高価な機種であればあるほど子供撮りに適しているというわけでもないので、カメラ選びは慎重に行いましょう。そのために必要な知識はすべてここにあります。あなたのカメラ選びのお役に立てれば幸いです♪

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