4 儲かることを目指すなら、農家民泊を検討しよう。
ホームステイ型の民泊で大きく儲かることを目的にしたい場合は、農家民泊を検討するのが良いかもしれません。
4-3.統括する自治体の方針によっては、先行費用がかさんでしまうことも。
農家民泊は、先行資金の面でもやや注意が必要です。
農家民泊は多くの場合、地域の農家民泊推進団体のようなものが統括しているのですが、この統括団体が民宿並みの規制を設けている場合、リフォーム代に数百万円規模の多額な出資が必要となることがあります。
農家民泊は、地域によってはあまり集客が芳しくないため、こうした大規模な先行投資が本当に回収できるのか、慎重に見極めてから参入しましょう。
4-4.学校の修学旅行先として提携できれば収入は高め安定。
農家民泊の場合、集客状況が地域によってバラバラなのですが、学校の修学旅行コンテンツとして提携を結ぶことができたなら、収入は高めで安定するでしょう。かなり儲かるビジネスとなります。
これといった観光資源や特徴を持ちあわせていないとしても、地域の農家民泊家庭が知恵と労力を出し合って、集客アップや知名度アップの取り組みを行っていくことが大きなカギです。これがうまくいくと、本業の農業よりも儲かるかもしれません。