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民泊経営投資するなら知っておこう!Airbnbの評判と真実-3


4 人情型物件にはどんなメリットがある?


欧米先進国の人々がトリコになっている、人情型Airbnbn(エアビーアンドビー)での民泊体験。これらにはどのようなメリットがあるのでしょう?それをわかりやすくまとめてみます。


①外国や地方の文化を、リアルに体験することができる。

②旅先での大小の困りごとを、助けてもらうことができる。

③宿泊費を安く済ませることができる。

④地元の人しか知らない飲食店や観光地を知ることができる。

⑤語学学習に付き合ってもらうことができる。

⑥外国人の友人を作ることができる。

⑦プライスレスなラッキーハプニングを味わうことができる。

⑧移住や長期滞在の足掛かりとなることも。


4-①.外国や地方の文化を、リアルに体験することができる。


度々書いてきましたが、やはり民泊の最大の魅力の1つは、「その土地の文化をリアルに体験できる」ということにあります。これは間違いなく、ホテルよりも旅館よりもペンションよりも上で、これほど異文化体験に満ちあふれた場所は、他には無いと言えるでしょう!


つまり、民泊を愛するある種の人々にとって、民泊というのは、「寝床」の枠を超え、「観光レジャーの1つ」となっているのです。


彼らは、壁に飾られている風変りな飾りや、軒下にぶら下がった干し草の束など、なんでもかんでもまじまじと見つめては、そこに異文化風味を楽しんでいます。


「テレビやガイドブックに書いてあるのとは違って、民族衣装なんてほとんど着ていないじゃないか!」などといった発見も、「リアルな文化」です。現代日本人が誰も着物など着ず、扇子で仰ぎなどしないように、教科書的に語られる各地の文化は、リアルではないことに気づけますね。「伝統」と「現代文化」は違うのだと知ることも、文化体験の1つと言えます。


4-②旅先での大小の困りごとを、助けてもらうことができる。


これもまた、民泊の評判を上げている魅力の1つと言えます。


たとえばあなたが外国に長期滞在することになり、携帯電話のSIMカードが欲しくなったとします。ホテルのコンシェルジュに頼んだら、ビックカメラまで購入手続きを付き添ってくれるでしょうか?サービス料を何千円、何万円と取っている5ツ星ホテルでさえ、そんなことはしてくれないでしょう。しかし、人情型民泊のオーナーは、たった2,000円の宿泊料金しか取っていないのに、あなたのSIMカード購入に付き添ってくれるかもしれません!


もちろん、人情型民泊のオーナーの全てが、SIMカード購入に付き合ってくれるわけではありませんが、似たようなサポートを経験して涙が出るほど感動した!助かった!という人は、数えきれないほどいるのです。


4-③.宿泊費を安く済ませることができる。


これもまた、非常にうれしい魅力の1つですね。


人情型民泊のオーナーは、「おもてなしを手厚くする代わりに高い料金を取る」というホテルの思考はしないことが多いのです。彼らの多くは、「おもてなしが手厚いうえに、宿泊料金も安い」のです!


1泊2,000円程度の格安値段の「個室」でも、驚くほど良心的なオーナーは多いです。民泊の物件選びに関しては、「安いところは質が悪いだろう」と決めつけるのはNGですよ!


日本の場合、「個室」の平均相場は3,000円ほど、欧米先進国だと4,000円ほどという感じですが、2,000円程度でも良心的な「個室」民泊は見つかります。ホテルの半分以下の安さですね!カスタマーレビューを見て、安くても評判の良い物件を、上手く見つけましょう。


4-④.地元の人しか知らない飲食店や観光地を知ることができる。


日本でも近年「ステマ」などという言葉が流行りましたが、今や一般大衆も、テレビやガイドブックに書かれている情報が企業広告に過ぎないことを、見抜きはじめていますね。

それでもなお、ガイドブックも旅行サイトも広告情報ばかりが氾濫しています。


しかし民泊のオーナーに尋ねるなら、「本当のオススメ情報」を知ることが出来るでしょう。あなたも近所に、無名でも居心地の良いお店や公園などを1つ2つ隠し持っていることでしょう。どこの人も同じなのです。テレビで有名なお店よりもステキな場所を、地元民たちは知っています。


4-⑤.語学学習に付き合ってもらうことができる。


Airbnb(エアビーアンドビー)宿泊者の中には、民泊を語学学習に活用している人も結構多く見受けられます。


通常の語学留学の場合、授業料に1日5,000円かかり、さらに宿泊費に3,000円かかったりするのですが、エアビーアンドビー民泊の場合、宿泊費が2,000~3,000円で済んだうえに、さらに無償で語学学習に付き合ってもらえます!


「勉強に付き合わせるのは忍びないな。」と思いますか?臆することありません!もちろん、朝から晩まで付き合わせるのはよくないですね。しかし、1日1~2時間会話してもらう程度なら、オーナーもその家族も、大して嫌な顔はしないはずですよ。


なぜなら、彼らは「ゲストとの交流」を趣味のように感じているからです。あなたと会話することが楽しいし、それを望んでいるでしょう。言語やその他のことについて、あなたに教えてあげることが楽しいのです。そうした感性の人が、民泊オーナーにはとても多いです。


また、相手としても、あなたが相手の言語で交流してくれることが、助かると感じているでしょう。外国人のゲストが日本語で話してくれたら、あなたも助かるでしょう?


4-⑥.外国人の友人を作ることができる。


これも、民泊が民家(シロウト)だからこそ享受できるメリットの1つですね。


通常のホテルやペンションの場合、オーナーやスタッフにとって、あなた(宿泊客)はあくまで「客」であり、一線を引いて付き合わなければなりません。ホテルのオーナーが宿泊客のあなたを食事に誘ったりすれば、大問題となり評判を下げます。


しかし民泊の場合、「客とスタッフ」というよりも「友人と友人」に近い感覚で接することができます。


そのため、意気投合するならお友達となってしまうことも少なくないでしょう。FacebookやLINEのIDを交換し合うことはざらですし、あなたの泊まった民泊のオーナーが、やがて日本に来た際、お土産を持ってあなたのもとを訪れてくれたりもします。


他にも、外国人の友人が増えることのメリットは、はかり知れません!


4-⑦.プライスレスなラッキーハプニングを味わうことができる。


上でSIMカード購入を手伝ってもらうエピソードを書きましたが、このように、期待以上のおもてなしを受けることが、民泊では頻繁にあります!


車に乗せてもらい、どこかレジャーに連れていってもらったり、親族の集まるパーティに参加させてもらったり、それは本当に予想外で奇想天外で、普通のホテルに泊まっていたのでは絶対に経験できないようなことばかりです。


そして、そうしたラッキーハプニングこそが、旅行の一番の思い出になるものです。映画みたいな旅を、小説みたいな旅をしてみたいなと憧れているなら、民泊をとてもオススメしますね。


4-⑧.移住や長期滞在の足掛かりとなることも。


Airbnb(エアビーアンドビー)の民泊は、旅行だけでなく長期滞在や移住にも活用できます。


良質な「個室」タイプが1日2,000円、つまり月額60,000円くらいで見つけられますから、マンスリーマンションやシェアハウスの代わりになります。オーナー家族がすぐそばにいて色々助けてくれますから、マンスリーマンションやシェアハウスよりもさらに便利ですし、コストパフォーマンスも良いと言えます。


海外でもやはり、良質な「個室」タイプの物件を1日2,000円、月額60,000円程度で見つけることができるのです!もっと安値でも見つかります。海外では、1泊1,500円程度でも良心的な「個室」が、日本よりも多いです。ということは、家具家電付きの部屋が1か月50,000円以内ということ!


民泊では、ホテル以上に生活用品が充実しているため、生活滞在費も何かと節約ができます。キッチンも使えることが多く、民家ならスーパーも近いことが多いですから、食費もあまり掛からないでしょう。すると、10万円もあれば、海外で1か月生活することが出来てしまうのです!東南アジアの話ではありませんよ?パリやローマですら、こうした生活ができるのです!


光熱費はすでに含まれており、住民税なども掛かりませんから、1か月どころか1年、10年といった超長期生活を画策するのも、面白いかもしれませんね。


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