top of page

老人ホームを嫌がる?「シニア向け分譲マンション」なら大丈夫かも!


老人ホームを嫌がる?「シニア向け分譲マンション」なら大丈夫かも!

日本人大衆の気質は徐々に変化をしており、高齢者の気質も徐々に変化をしています。

「おひとりさま」という言葉がすっかり大衆権を得ましたが、高齢者も「誰かいないと寂しい」という人と「誰かいると煩わしい」という人とで、二極化が見えます。



親が老人ホームを嫌がる?その心理を観察してみよう。

介護家族としてはそろそろ老人ホームに入ってほしいのに、それとなく切り出しても断固として老人ホームに入ろうとしない、そんな親御さんがいるでしょう。

なぜ老人ホームを嫌がるのか、その心理を観察してみるべきです。


親御さんは、大勢の人とわいわいするのを好まないのではないでしょうか?

デイサービスなどに行くのも、皆でレクリエーションをするのも、あまり好まない様子はないですか?

一人で読書をしたり将棋を打ったりするのが好きでしょうか。


老人ホームで待ち受ける、知らない人々との交流生活を拒んでいることが考えられます。



「シニア向け分譲マンション」なら大丈夫かも!

孤独が好きな高齢者でも、老人ホームに入ってもらえる可能性はあります。

老人ホームとはやや異なりますが、類似する介護施設の1つに「シニア向け分譲マンション」というものがあること、ご存じでしたか?

これは、普段は普通の賃貸マンションのように一人で生活するものです。老人ホームや特養のような共同生活ではありません。

しかし建物の作りは要介護高齢者向けのバリアフリー設備が充実しており、フロントには生活相談に乗ってくれる専門スタッフが常駐しています。



介護サービスはなく、生活補助サービスに留まる。

「シニア向け分譲マンション」は、基本的には自立や要支援向けの施設です。

「自由に動けるが、そろそろ一人暮らしも心配になってきたな」という状態の高齢者に向きます。

介護サービスは無に等しく、月額費用には住居と見守り、毎日の食事サービスが含まれます。

その他、洗濯や掃除など「生活サービス」が用意されています。

レクリエーションがあるとしてもそれはメインのウリではなく、プールやフィットネス、温泉など一人で楽しめるラグジュアリーな設備が自慢のものが多いです。


他人に煩わされることがなく、しかし見守りはしてもらえ、食事や家事サービスが受けられるため、一人暮らしがおぼつかなくなってきた高齢者にうってつけです。



シニア向け分譲マンションなら家族に継承もできる。

初期費用に数千万円を要する、高額な施設が多いです。

しかし、これはその物件を所有することが出来るからです。いずれ居住する親御さんが亡くなった場合、このマンションは子や血縁者に継承することが出来ます。


要するに、バリアフリーと見守り、家事サービスの用意された、高齢者に向いたマンションというわけですね。月額費に毎日の食事サービスが含まれているのが嬉しいところです。

bottom of page