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老後・定年退職後の孤独を在宅収入を得ながら解消!民泊経営がお得!-2


2 定年退職後のライフワークに人気急上昇!手軽にできる「民泊」の始め方。


ホームステイ受け入れは、おしゃべりの友人を得られるだけではなりません。もちろん、宿泊収入を得ることもできます。しかも、他のビジネスと比較として非常に手軽で簡単なのが嬉しいところです。


2-1.あなたに合うホームステイはどれ?


ホームステイと一口に言っても、様々な形態があります。そして、お住まいの環境などによって、適したホームステイの形は異なります。まずは、あなたに最もフィットするホームステイを探しましょう。あなたの環境は、以下のどれに最も近いですか?


(1)料理が得意で毎日料理提供するのも苦ではない。→留学生ホームステイ。

(2)農業などの第一次産業を生業としていて、自然豊かな地に住んでいる。→農家民泊。

(3)上記のどれにも該当しない。→Airbnbを使ったホームステイ。


2-2.子供が一人増えたみたい!留学生ホームステイの始め方。


まずは、留学生を受け入れるタイプのホームステイについて解説します。


2-2-1.留学生ホームステイの特徴。


留学生受け入れのホームステイには、下記のような特徴があります。


(1)ゲストと付き合う期間が長く、本当の子供・孫のような絆が築ける。

(2)収入の額が仲介機関によってまちまち。完全ボランティアなことも!

(3)毎日2食、料理を提供しなければならないと考えて!


2-2-2.近所の学校やホームステイ仲介機関に登録し、マッチングしてもらう。


留学生受け入れのホームステイを始めたい場合、お住まいの地域の高校や大学、日本語学校などに問い合わせ、ホストファミリー募集をしているか尋ねましょう。または、インターネットで民間や非営利のホームステイ仲介機関を探し、そこに登録する手もあります。


いずれの場合も、ホストにはボランティアを期待しているケースが多く、まともな報酬が出ないことも少なくありません。生活費のたしにすることも計画しているなら、待遇についてはシッカリ確認しましょう。


2-2-3.客室は普通の寝室で充分。留学生には構い過ぎないように気をつけて。


留学生受け入れの場合、他のホストと設備の充実度を競うようなものではないので、質素な寝室で充分です。とはいえ、長期滞在になることが多いですから、寝具などは快適なものを用意してあげましょう。


また、老後・定年退職後のシニアの場合、なにかとホームステイゲストにかまってあげたくなってしまうかもしれませんが、留学生の場合は「自立的な生活」も1つの目的となっています。洗濯物は自分で畳ませたり、たまには料理も自分で作らせるなど、「教育」も意識してあげてください。


2-3.家の中がイッキににぎやかに!農家民泊の始め方。


次は農家民泊についてです。農家民泊は農業や自然体験のアトラクションを提供する必要があるので、老後・定年退職後のシニアに陥りがちな運動不足解消にも役立ちます。


2-3-1.農家民泊の特徴。


最も日本らしいホームステイが、農家民泊でしょうか。


(1)農業や酪農など、第一次産業を生業にしていないと行えない。

(2)地域に農家民泊のプロジェクトが無いと行うのは難しい。

(3)収益効率はとても高い。家族4人の宿泊で1泊3万円くらいに。

(4)食事提供が必要だが、ゲストと一緒に料理する農家も多い。

(5)1グループの人数が多め(4~5人)で、非常ににぎわい楽しくなる。


2-3-2.農家民泊を統括する団体を探し、登録しよう。


農家民泊の場合、一般的には住んでいる地域の農家民泊組合のようなものに登録します。集客のルールやあっせんなどはこの団体が取り仕切っているので、その規約に従いましょう。


中には、民宿と同じくらいの設備や接客を課すところもあり、リフォームや資格取得に大きな費用が発生することもあります。それが対価に見合うものであるとは限らないので、「面倒くさいな」と感じるなら取りやめるのが賢明かもしれません。


もうじき、Airbnb(エアビーアンドビー)でも農家民泊のような体験プログラムを販売できるようになりそうなので、その機を待ちましょう。


2-3-3.農家民泊のウリは「田舎の風情」。背伸びせず自然体の接客を心掛けよう。


定年退職の直前までは、卓越したビジネスマナーを駆使して接客などをしていたかもしれませんが、農家民泊を営むなら、肩のチカラを抜いてください。農家民泊のゲストは、「田舎の風情」や「人情」を求めているので、フランクな言葉や態度で受け入れたほうが好感を持ってもらえます。


「お客様」というよりも「遊びにきた親戚」のつもりで、フレンドリーにどんどん話しかけましょう。楽しい時間を過ごすことが、お互いにとって有意義になります。


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