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自宅で不動産投資!民泊経営で外国人の留学サポートしてみては?-2


3 ホストファミリーになるまでのステップ解説。


あまり一般的ではないホストファミリー誕生の過程。そのステップについてシンプルに解説します。もちろん仲介機関によって違いはありますが、大体このような流れになるでしょう。


ステップ1.家族に相談し、了承を得る。


外国人留学生受け入れをやってみたいと思ったなら、まずは家族みんなにその旨を話し、相談をしましょう。これは地味ですが、とてもとても大切な作業です!


なにしろ、家族が1人増えるようなものですから、とても重要な問題なのです。赤の他人と暮らすことに多大なストレスを感じる人、共同生活する能力の乏しい人が、現代日本人にはとても多いのが実情です。また、年頃の娘さんなどの場合、異性を居候させることに強い拒絶反応を示すことも少なくないでしょう。


ひょっとすると、これが一番大きなハードルかもしれません。家族の人数が多ければ多いほど、全員の同意を得るのは難しくなりますね。


ステップ2.資料請求またはリサーチ。


ホームステイ仲介をしている機関について、まずはインターネットや図書館、地域のボランティアセンターなどで調べてみましょう。今の時代はインターネット上にたくさんの情報が網羅されていますが、さらに小冊子のようなものを発行しているところもあるので、取り寄せて熟読するのも良いですね。


謝礼をくれるところくれないところ、期間の長いところ短いところ、お弁当を義務付けられるところそうでないところ、機関によって条件は異なります。少なくとも3つ以上の機関はリサーチし、好みに合うところを選びましょう。


なお、仲介機関については、次のトピック「外国人留学生の仲介機関について。」でいくつか紹介します。


ステップ3.応募する。


インターネットの応募フォームか、またはFAX,封書などでの応募となるでしょう。家庭の情報など必要事項を記入し、担当者に読んでもらいます。追って、担当者から連絡が入るでしょう。


ステップ4.担当者が家庭に訪問。


仲介機関から、担当者があなたの家にやってきます。実際に家の中や家族の様子をチェックし、留学生受け入れが可能かどうかが判断されます。


双方が大丈夫だと判断すれば、正式な書類に捺印し、登録が完了します。


同時に、留学生受け入れについての説明を受けることが多いでしょう。


ステップ5.マッチングの待機。


仲介機関は、あなたの家庭にふさわしい留学生を見繕い、連絡を入れてきます。あなたはマッチングにおいて、基本的に受け身(待ち)の立場となります。


提示された留学生の資料を確認し、あなたが承認すれば、留学生は決定です。


ステップ6.謝礼金の支払い。(謝礼金が存在する場合。)


謝礼金が存在する場合、留学生の受け入れを開始する前に、あなたの口座に支払われるのが通例です。


ステップ7.留学生の来日。


いよいよあなたの家庭に外国人留学生が訪問します!ご家族や仲介機関のアドバイザーと協力しながら、留学生の日本生活をサポートしてあげてください。そしてあなた自身も、留学生との交流をめいいっぱい楽しみましょう!



4 あなたに合うのはどこ?外国人留学生の仲介機関について。


外国人留学生とそれをサポートするホストファミリーとをマッチングする機関は、日本国内にいくつもあります。基本的に、あなたのほうからインターネットサイトなどを訪問し、登録の要請をします。どの機関も、ハードルはそう高くないでしょう。しかし、条件や待遇に違いがあるので、やはりしっかりリサーチすることが大切です。



・オセアニア交流センター


オセアニアと名が付くとおり、オーストラリア政府からビジネスアワードを受賞した団体です。団体自体はホームステイに関することを広く取り扱っています。対応地域はオーストラリアに限りませんし、留学「する」際のサポートも行っています。


この団体がホストファミリーの募集も行っているのですが、ここの魅力は、謝礼金がしっかり出ることです。朝・夕食提供なら1日あたり3,000円、朝食だけの提供でも1日あたり2,500円程度が支給されるので、赤字になることはまずないでしょう。


また、受け入れ期間についても、最低1日から選択できるようで、柔軟性が高いですね。


受け入れる留学生は、学生(大学生・高校生)です。



・公益社団法人 日本国際生活体験協会(EIL)


1932年創立の、長い歴史を持つ国際交流支援団体です。公益社団法人です。カッチリとした印象のある組織です。


高校生の交換留学生に関しては、原則として、1年以上日本語を勉強した生徒のみが対象となっています。留学生は誰もが少なからず日本語を操れるはずで、ホストファミリー初心者や英語の不得手な人でも安心して受け入れサポートに挑戦することができそうです。


短期ホームステイに関しては、語学留学者とは限らず、日本語をまったく話せないゲスト、日本語で交流する意思のないゲストもいることでしょう。


・公益財団法人 AFS日本協会


こちらも、団体自体は海外留学に関することを幅広く扱っており、留学(すること)に関する情報提供や支援も充実しています。


高校生の留学生をマッチングしています。あなたの近所に留学生を受け入れられる高校さえあれば、日本全国かなり幅広い範囲で、ホストファミリーが行えます。


アジア、中南米、ヨーロッパなどの非英語圏からの留学生が60パーセント程度を占めているというのも、AFS日本協会の特徴と言えます。スペイン語を学びたいときなど、とても有効かもしれません。



他にも、外国人留学生とホストファミリーをマッチングしている団体はたくさんあります。地域に特化したものもあります。ご自身でも色々とリサーチしてみてくださいね。


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