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芸術に興味がある?十代のうちにヨーロッパの教会を見るべし!


芸術に興味がある?十代のうちにヨーロッパの教会を見るべし!

芸術に興味のある人は、どんな学び舎で学ぶのが良いのでしょうか?

芸術大学?専門学校?

いいえ、「ヨーロッパ」という名前の広大な学校に行くべし!!



一度だけで良い。ヨーロッパの教会を観に行こう!

いやいや、訂正です。芸術大学や専門学校に進んで芸術をみっちり学ぶのは良いことだと思いますよ。

それも良いのですが、もう1つ、特殊な体験をしておくべきです!

それは、海外旅行でヨーロッパに赴き、ルネサンス時代に建てられた教会を観ること!


一度だけで良いです。

親御さんに連れられてのパック旅行でも良いです。

カタチはなんでもよいので、若いうちに訪れてみてほしいですね。



ヨーロッパの教会は芸術の極み!!

フランス・ノートルダム寺院.の立派なステンドグラス!

ヨーロッパの、特にルネサンス時代に建てられた教会は、芸術が素晴らしいのです!

絵画が10個飾ってある?そんなものではありません!100個も、それ以上もあります!

言わば、「360度が芸術で埋め尽くされている」という感じです!

しかもそれが、とても上手な人の手によって丁寧に作り込まれた秀逸な作品ばかり・・・


日本の美術館で芸術鑑賞するのとは、まったくスケールが違うのです!


あなたの訪れる教会には、ダ・ヴィンチの絵もミケランジェロの彫像もないでしょう。有名な芸術家の作品は1つもないかもしれません。でも、それなのに素晴らしい作品ばかりで、あなたは圧倒されるはずです!!



建築家だけではもったいない。絵描きもイラストレーターも、ミュージシャンも!

建築家を志す人は、大学の先生に「ヨーロッパの教会や建物を見てきなさい」と言われるかもしれませんね。

でも、建築家だけではもったいないです。

風景画など好きな絵描きさんはもちろんのこと、萌えイラストが好きなイラストレーターさんも、そして絵を描かないミュージシャンだって、十代のうちにヨーロッパの教会を観てきましょう!


「本気の芸術ってこんなにスゴイんだ!!」と感動するでしょう。

カルチャーショックを受けるでしょう。



「私はキリスト教徒じゃないんだけど?」

ロシアの聖イサクア大聖堂は大迫力!

「私はキリスト教徒じゃないし、キリスト教のことも何も知らないんだけど・・・」

そんな人が多いでしょうか。

問題ありません♪

教会は一般的に、すべての観光客に公開されています♪「今はミサの最中だから門を開けられない。あとで来てくれ」と門番の人に言われることはありますが、あなたが非キリスト教徒だから拒否されたわけではありません。慌てないでくださいね。



キリスト教のことを何も知らなくても大丈夫!

キリスト教のことを何も知らなくても、宗教のことを何も知らなくても問題ナシです。

教会に訪れる人の多くは、宗教信者ではなく観光旅行者なんです。みんなあなたと同じように、素晴らしい芸術や素晴らしいステンドグラスを眺めるために教会に訪れますよ。

教会に入ったからといって、お祈りをする必要はないですし、十字を切る必要もありません。

募金をする必要すらないです。拝観料をとる教会もありますが、せいぜい2ユーロ程度でしょう。それは入場料として払うもので、神父さんがあなたに話しかけてきたりもしないですよ。


  • 教会内では静かに過ごす。

  • お祈りする人々の邪魔をしないようにする。


この2点だけは気を付けてくださいね。

ほとんどの場合、カメラをパシャパシャ撮ることも許可されています。いっぱい写真を撮れます!

歩き疲れたなら、木の長椅子に腰かけても大丈夫です。30分休んでたって、誰も怒らないですよ。



大きな街の「カテドラル」ならまず間違いなく大感動!

イタリア・ミラノのドゥオーモは必見!

では、どこの教会に行ったら良いんでしょうか?

フランス?イタリア?イギリス?スウェーデン?

はい。あなたの気になる国で大丈夫です♪

ヨーロッパ各国の首都や有名な街の、「〇〇カテドラル」「〇〇大聖堂」と名前の付く教会ならおよそどこでも、素晴らしい芸術が360度繰り広げられています!!

芸術で満ち溢れているのはサグラダ・ファミリアだけじゃないんです。

行きやすいのは首都のカテドラルでしょうか。



宗教のことは考えなくてOK。

教会に訪れると、キリスト教について熱心に解説されたり、パンフレットを手渡されたりすることもあるかもしれません。聖書の場面を描いた宗教画も数多く並んでいるでしょうか。

しかし、宗教のことは考えなくてOKです。

この記事の主旨としては、「すさまじい芸術としての教会を観てみて!」という話なのです。


「教会に訪れるならそれなりに宗教に関心を持っているべき」と注意する人もいるでしょう。その意見も間違ってはいないのかもしれませんが、この記事の主旨はそこではないです。

筆者は、宗教に対して中立です。キリスト教に対しても中立です。



いかがでしたか?

「芸術に興味があるなら本物の芸術を観るべきである」と多くの人は言うでしょう。

絵画や彫刻において、それは美術館でしょうか?美術館も素晴らしいのですが、教会のほうがもっと素晴らしいように思います!360度芸術に埋め尽くされているので(笑) 有名な人の作品は1つもないかもしれませんが、それでも素晴らしい芸術ばかりで圧倒されてしまうでしょう!!

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