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親の一人暮らしから老人ホームに移行すべきサインは「火の消し忘れ」。


親の一人暮らしから老人ホームに移行すべきサインは「火の消し忘れ」。

高齢になってきた親が一人暮らしをしてくれると、子供家族としては気楽な反面、心配でもあります。一人暮らしが限界になってきた際には、即座に老人ホームへ移行させなければなりません。

暮らしを四六時中見守れるわけではないですから、些細な報告から限界を察知する注意力を働かせましょう。



「火の消し忘れ」が起きたら老人ホームに移行すべき!

「こないだうっかりコンロの火を消し忘れちゃってね!」などといった報告を受けたら、それは重大なサインと心得てください!


なぜ高齢者はコンロの火を消し忘れるのでしょうか?

これは、認知症の症状の1つである「記憶の欠落」が原因となっていることが多いです。認知症は、物事を「ど忘れする」というより「記憶が欠落する」のです。「火をかけた」という事実すら忘れるため、「そろそろかな」と考えることも、思い出すことも出来ません・・・。



認知症症状の中でも被害の大きな事象が「消し忘れ」!

認知症になってきたかな、と感じられたら一人暮らしはもう危険で、老人ホームで見守りや生活補助を受けるべきです。

認知症の症状には様々なものがありますが、「火の消し忘れ」は最も危険なサインです!


なぜなら、と説明するまでもないでしょう。コンロの火の消し忘れは、火事に繋がる恐れがあります!火事になれば親御さんは焼け死んでしまう恐れがあり、そうでなくてもアパート全体や近隣を火災に巻き込み、ものすごい被害を生んでしまいます!


ですから、親御さんが火の消し忘れをするようになったら、「そろそろ老人ホームに入ったほうがいいんじゃない?」ではなく、「もう老人ホームに入らないとだめ!」と、厳しい口調で言いましょう。何億という損害賠償や、人の命がかかっています!



老人ホームを嫌がるなら、シニア向け分譲マンションやサ高住がある。

高齢になっても一人暮らしをしたがる親御さんは、老人ホームでの集団生活を嫌がることが多いです。

その場合、「シニア向け分譲マンション」や「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)」を勧めてみましょう。これらは、集団生活がベースの老人ホームとは一線を画します。

基本は一人暮らしで、建物の中に見守りスタッフが常駐してくれています。そしてバリアフリーが充実した建物構造になっていて高齢者が暮らしやすいのです。



いかがでしたか?

親が一人暮らしをしていた場合、老人ホーム(やシニア向け分譲マンション、サ高住)の費用を心配して二の足を踏むことはないでしょう。シニア向け分譲マンションもサ高住も介護サービスは見守り程度に留まるため、普通の一人暮らしより少し費用がかさむ程度です。



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