良い仕事をしながらも、なかなかSONYやCANONの牙城を崩せずにいた富士フィルムFUJIFILM。
しかし「FUJIFILM X-T5」は完全にカメラ業界の流れを変えるでしょう。
この機種の特徴は、「超高画質・超軽量」。え?じゃぁもうコレでいいじゃん!という、一眼レフを引退の危機に追いやってしまいそうなお化けカメラが、ついに登場してしまいました・・・!
ミラーレスなのに超高画質!4020万画素のX-Trans CMOSは被写体の質感がスゴい!
プロも素人も求めていたのは、オートでパっと撮っただけでもプロっぽい質感を出せるカメラ。そうではないでしょうか?これまではフルサイズ高級一眼レフで撮ってRAW調整しなければ出せなかったこの「質感」を、富士フィルム「FUJIFILM X-T5」はさらっと再現してしまいます!
プロ並みの画質を素人の手に!ボディ内手ブレ搭載で超小型軽量!
非常に良いカメラですが、プロ向けに振り切ったわけではないのが「FUJIFILM X-T5」の特徴です。
ボディ内に5軸・7段階手ブレを搭載しながらも、超小型・超軽量にこだわったギュウギュウ詰めのこの機種は、カメラ女子や一眼レフが重くて敬遠しているライト層でも手に取りやすいです。
被写体検出機能の進化で鳥もポートレートも瞬時にキャッチ!
ディープラーニング機能を用いて開発された独自の被写体検出機能が、オートフォーカス性能も進化させています。人物の顔や瞳をはじめ、鳥、動物、バイク、自転車などの乗り物をAIが器用に検出し、ピントを合わせたまま被写体を自動追尾してくれるスグレモノ。シャッターチャンスや構図に集中することが出来ます。
静止画撮影に嬉しい3軸チルト液晶モニターは好みが分かれるか?
「X-T4」時代のバリアングル液晶モニターは廃止され、「X-T3」時代の3軸チルト液晶に戻りました。静止画撮影がメイン用途の人にとっては3軸チルトのほうが扱いやすいと感じる人が多いでしょう。バリアングルも人気があり、ここは好みが分かれそうです。
リアングルがお好みの場合「X-H2」に行くのがおすすめ。
いかがでしたか?
なんと言っても4020万画素X-Trans CMOSによる、画質のキメの細やかさがすごいです!
オール5をとれるカメラではないのですが、静止画の画質の美しさはまさに「新時代」という感じで、それがミラーレスのコンパクトさ、ミラーレスの価格で手に入ってしまうのは驚くばかり!
富士フィルムの逆襲が始まったぞ!