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長期安定経営のために!民泊受け入れで起こるトラブルと対処-2


2 留学生向けのホストファミリーでよくあるトラブルとその対処法は?


続いて、留学生をもてなすホストファミリーが遭遇しがちなトラブルについて、その対処法を解説していきます。


(1)赤の他人と毎日同居・・・気疲れはもう限界!

(2)切実問題!興味本位で始めてみたけれど、こんなにお金がかかるものなの?

(3)留学生がマイペース過ぎる・・・お客さんだからガマンするしかない?


2-(1)赤の他人と毎日同居・・・気疲れはもう限界!


ホストファミリーは、見ず知らずの赤の他人と、いきなり共同生活を始めることになります。これは、日本人にとってはストレスに感じる人が多いのが実情でしょう。


対策1:まずは数日のホストファミリーから始めてみるべき。


ご家族のホストファミリーへの適性を見るためにも、慣れていくためにも、まずは数日程度の小規模な受け入れから開始してみましょう。


留学生をもてなすタイプの民泊はスパンの長いものが多いので、最初はAirbnb(エアビーアンドビー)の民泊から始めてみるか、留学生のものの中でも期間の短い案件をリクエストしてみてください。


対策2:どうしても苦しいなら、「ホストチェンジ」を要請して!


留学生を仲介する学校や機関は、かなり多くの場合、「ホストチェンジ」のシステムを持っているはずです。これは、どうしても受け入れ続行が困難なときに、ホストファミリーを代わってもらうもの。あまりにも苦しいなら、担当者に相談をしてみて!


2-(2).切実問題!興味本位で始めてみたけれど、こんなにお金がかかるものなの?


ホストファミリーをやることで、思いのほか出費がかさんで青ざめてしまう人がいます。どの家庭もこんなに身銭を切っているの・・・?


対策:仲介機関によって謝礼の条件がまちまちなので、あなたに合ったものを選んで!


留学生向けのホストファミリーは、仲介機関によって謝礼の条件が驚くほどに違います。月額10万円近くくれるところもあれば、1円もくれないところも。あなたのご家庭に金銭的な懸念があるなら、しっかり報酬をくれる機関を選びましょう。


また、報酬の(少)ないところでも、留学生の交通費は支給してくれたり、留学生の外食費やレジャー費は留学生もちと定めていることは多いです。払う必要のない経費がないか

、条件をよく確認してみてください。


2-(3).留学生がマイペース過ぎる・・・お客さんだからガマンするしかない?


「夕食の要/不要を連絡してくれない」「ゲストルームの掃除をぜんぜんしてくれない」こうした留学生のマイペースぶりに悩んでいるホストファミリーは、少なくありません。留学生のマイペースなふるまい、ガマンするしかないのでしょうか?


対策:留学生ホームステイは「家族の一員」。ルールを作って守ってもらって!


Airbnb(エアビーアンドビー)の場合、ゲストは「お客様」ですが、留学生ホームステイの場合、「家族の一員として受け入れる」が原則になっています。


そのため、あなたがお子さんに課しているようなルールは全て、留学生にも守ってもらうようにしましょう。ゲストルームの掃除は「週に1度以上」とルール化してかまいませんし、そればかりか共有スペースの掃除もお手伝いしてもらってかまいません。


また、留学生向けのホストファミリーの場合、「教育」も1つの仕事と言えます。もし、注意することが苦手なのであれば、留学生のホストファミリーには向いていないかも・・・。




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