資産形成について考える年齢は、だんだん若くなってきています。昔は「高齢者のもの」というイメージだった不動産投資についても、若い人の関心が増えてきています。
しかし、20代のサラリーマンや若者でも不動産投資を始めることは出来るのでしょうか?
20代でも可能。年齢よりも貯金(or資産)と勤続年数。
結論から言えば、20代でも不動産投資は可能です!
不動産投資について「何歳から」「何歳まで」といった年齢制限はありません。
重要なポイントとしては、「ローンの審査に通るかどうか」ですが、これは年齢で区切られるものではありません。「若いと通りにくい」実情はあれども、年齢で即審査落ちするものではないです。
300万円程度の貯金(頭金)が作れるかどうか。
では、どういう20代ならローンが借りられるのでしょうか?
不動産仲介会社(の力やコンセプト)にもよりますが、まず「頭金が300万円程度用意できるかどうか」がチェックされます。お金を持っているかどうか、貯蓄が出来るかどうか、ですね。
勤続年数が2年以上、安定して働いているか。
次に、勤続年数も関連してきます。
これも絶対的な規則はありませんが、一般的に2年以上の勤続年数がないと信用が得られません。
条件を満たしていれば、10代でも可能。
「頭金が作れる」「勤続年数がある」という条件を満たしていれば、二十代どころか10代でも不動産投資は可能です。ローンを使った投資が可能です。
たとえば、子役時代から仕事をしている芸能人などですと、10代でも充分な貯金と勤続年数を示せる人がいるでしょう。
16歳で土木現場に飛び込み、19歳で社会的信用を確立している若者もいるでしょう。
不動産投資会社やコンセプトによる。
「頭金が作れる」「勤続年数がある」ということで、すべての20代がローン審査に通るわけではありません。
不動産投資会社やコンセプトによります。たとえば、ワンルーム投資では「年収300万円台からOK、頭金300万円でOK」といったプランも多いです。
高額な物件の購入を必要とするものであればあるほど、ハードルは高くなる傾向です。
いかがでしたか?
もちろん、不動産ローンを用いないならば勤続年数や職業、属性など求められないこともあります。たとえば親の遺産があり、一括で3,000万円の物件が買えてしまうなら、20代でも10代でも不動産投資は可能です。